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山形新聞朝刊にご掲載頂きました。

2022年11月23日(水・祝)山形新聞朝刊にご掲載頂きました。

(以下記事地全文)

多くの人にパンを楽しんでもらおうと、山形市の食パン専門店が今月、無人販売機を設置した。店舗営業時間外に稼働し、SDGs(持続可能な開発目標)を視野にフードロス対策にもつなげる。

午後5時から翌午前9時

 無人販売機「from17:00(フロムゴジ)」を導入したのは、同市南館2丁目の「ダンズベーカリー」。県産牛乳を使った食パンが売りの店だ。店舗営業時間は午前10時~午後5時までだが、仕事帰りや朝などにも購入できる手段として設置した。販売機の稼働は午後5時から翌日の午前9時までで、24時間以内に焼いたパンが買える。

 販売機は入り口を入った店舗内にある。金澤大店長(29)は新型コロナウイルスなど感染症対策として、非接触型であることも利点として挙げる。「山形みるく生食パン」(1斤650円)など店舗で販売しているものと同じ食パン4種類ほどを買うことができる。金澤店長は「仕事帰りの夕方や、朝の早い時間に買っていく人がいるようだ。需要があると感じている」と話している。

https://www.yamagata-np.jp/news/202211/23/kj_2022112300552.php